姫路城写真
国宝「姫路城」
国宝姫路城は慶長年間に建てられ、日本に現存する城の中でも世界的に高い評価を受けている。また、昭和6年には国宝の指定を受け、さらに平成5年には日本で初めて、ユネスコの世界文化遺産に登録。その理由は、独自の建築構造と、櫓や石垣、門、堀など城全体が良く保存され、当時の城郭の様式を今に伝えるところにある。また、大天守と3つの小天守を渡り櫓で結ぶ連結式天守が完全な形で残り、さらに白漆喰で天守や櫓を塗り込めた優美な姿は、良く知られているように、飛び立つ白鷺に例えられ、白鷺城の異名を持つことはあまりにも有名。